会津高郷まちとは...

会津高郷大海牛

会津高郷大海牛大昔海の底だった高郷地区では「龍の骨が出た」とか「天狗の爪が出る」とかいわれてきました。

1980年(昭和55年)阿賀川河畔の地層調査中にオオカイギュウの頭骸化石が完全な形で発見されました。

「アイヅタカサトカイギュウ」と命名され郷土資料館で保存されています。平成9年には復元模型と骨格標本が完成しました。


小野塚

小野塚平安時代の歌人で絶世の美女であった小野小町のお墓があります。年老いた小町が故郷へ帰るとちゅ知人を頼ってこの地を訪れそのまま病気で亡くなったという。村人はねんごろに小町を弔い、五輪の塔を建て一千年余り供養し続けています。


荻野漕艇場

荻野漕艇場昭和27年の国体開催のときに作られました。阿賀川のダム湖を利用して全長1000m6レーンの公認コース。当時はこのような山の中でボートレースが行われたことがなく、「ボート山へ上る」と話題になりました。平成7年の福島国体でも再び会場になりました。


鳥屋山

鳥屋山 かたくりの花標高わずか580mの山ですが一等三角点もあり、磐梯山や飯豊山を望み、眼下に阿賀川や只見川を見下ろす眺望は絶景。4月第3日曜日、会津に春を告げる山開きとして行われる。かたくりの群生地もある。


カイギュウランドたかさと

カイギュウランドたかさとアイヅタカサトカイギュウをはじめ阿賀川河畔の地層から発見された珍しい魚介の化石や漆かき、ローソクづくりの道具、旧石器〜弥生時代の土器石器などを展示している。